先日の天然ガス事故にはびっくりをしてしまった。
自分は18を卒業した後、化学系の企業に就職をした。
天然ガスではなく、石油などからガソリンなどを精製するコンビナートにいたのだが、
こういう化学工場の事件が起こるたびに、ふとあのころを思い出す。
自分は18を卒業した後、化学系の企業に就職をした。
天然ガスではなく、石油などからガソリンなどを精製するコンビナートにいたのだが、
こういう化学工場の事件が起こるたびに、ふとあのころを思い出す。
若干18の子供が就職したわけだが、今の自分にとってすごく良い経験になった。
昔そのコンビナートは爆発を起こしたらしい。
自分のオフィスの隣の塔には40後半を越えた先輩がいた。
その人は顔が焼け爛れていた。
話をおなじ課の先輩に聞いたところ、その爆発の犠牲者だったらしい。
会社から慰安費は出たものの、一生の傷を負ってしまったことに対し、自分も
他人事ととらえることができなかった。
現在の社会は企業で有能な人間を尊重し、そして、無能な人間をクビにする。
しかし、そんな企業を自分は応援する気にはならない。
年功序列であって、社員を守る会社であるべきだと思っている。
会社は、社員なくして発展はしないもの。
一番の財産は社長の経験ではなく、社員の存在であること。
それだけに、社員を守る会社を作らなくてはいけないのではないのだろうか?