修復をすると言うのはもちろんデジタルに限った事ではない。
縁があり、被災地で文章修復技術を奮闘されている 文書修復家の坂本さんがうちの仙台営業所にきた。
数時間、互いの業界のお話をさせていただいた。
自分達のデジタルデータの解析とは全く別の分野のプロ。
アナログ修復の坂本さんと デジタル修復の沼田さんとの対談。
互いに持ち合わせている技術・方法は違えど、目的は全く持って一緒!
データ(アナログも含む)として見える形にする のが目的と言う事が一緒!
坂本さんは水害にあった 家族の写真アルバム、公的機関の書類を修復をしている。
僕たちも水害にあった 家族写真のJPEG、公的機関のファイルサーバからデータを復旧している。
一緒なのだ!
技術者としてこの二人の話はすごくすごく 面白かった!
ただ、自分が負けていると思うのは、ここ。
引用:古文書などの文化財修復に利用される「真空凍結乾燥法」を勧め、「文書を乾かさずに保管することが重要」などと助言。
世の為に技術情報を公開すると言う事が これからのデータ復旧業界の道では?とか思っていたりする。
同業のライバルでもあった 坊主の佐藤先輩が昔から言ってた言葉と一緒なのだ!