最近、パソコン修理,パソコンサポート会社、データ消去会社、コンピュータフォレンジック会社、セキュリティ会社、ソフトウェア会社の方々と垣根を越えてお話をさせていただく機会があります。
「サルベージさんなら、データに関してなら何でもできるでしょ?」
と言われますが、専業にはやはり勝てないです。
じゃ データ復旧会社って
ハードディスク分解して組み立てられる技術があれば、復旧技術がある
こんな事も違います。
・論理解析(ファイルシステムの解析)
・物理処置(ハードディスクなどの構造理解)
・RAIDカードなどのインターフェースの基礎知識
・弱電(PCBなどのチップ交換やインターフェース)
・ネットワークの知識(NAS)
・オープンソース(AESの暗号化やら、Samba Bind SQL)
・化学処理(水没)
・プログラミング(時として)
etc...
これが合わさらないと100のデータ復旧に関する問い合わせに答えられないです。
最近なんかは、スマートフォン、iPad。ストレージ家電。
冒頭に戻りサポート会社にはかないません。
うちの会社でルーターやファイアウォールなどに関して自信持って強いと言える人間はいません。
プリンタ、スキャナのドライバ関連。
レジストリ、アクティブディレクトリやら、、
ですのでサポート会社の方の現場に対して私は大きく口出しをする事はできません。
ですが上記データ(IT)に携わる細分類された別業種の方には口出されたくはありません。
データ復旧に関して 技術者としてのプライドがあるのです。
餅は餅屋だと思ってます。
ちなみに僕は浅く広くな技術者です。
広く現場が見える事を良しとしています!
何となく、、また、駄文になってしまった。
先日、都庁の方に言われました。
「データサルベージさんってどの業種にも当てはまらないんですね」
と。
ソフトウェア業?
ハードウェア業?
修理業?
機械設計、コンサルティング業、やらやら。
ま、餅は餅屋なのです。
刀は刀屋。蛇の道は蛇。
データ復旧サービス仲介専属業にも絶対に勤めたくないです(笑)