EXPOも終わり思った以上にMASAMUNEの反響を頂きました。もちろん 有意義な話だけではありません。MASAMUNEに対して悲観的な話も頂きました。
PC-3000などのツールと比較するとどうなの?
と皆さんに言われますが、そもそもハードディスクを修復するツールでPC-3000にかなうわけはありません。
僕が目指しているのはPC-3000に足らない所です。
なんでCDブートなどのソフトウェアにこだわるのか?
大容量化・そして低価格化が進むなか、PC-3000のDataExtractor ではUDMA66 の転送速度ではクローンに時間がかかりかないません。
2か月PC-3000でクローンを取る様な作業をデータサルベージではしています。
ゆえ 数万円じゃ やっていけないのも実情。
少しでも安価にデータを救出したい!
それを解決するツールがMASAMUNE なんです。
このツールを鍛えれば もっと個人の方のデータを安価に復旧しする事ができると思ってます。
思い出を救いたいという気持ちは 起業してから今までも受けてずーっと思ってます。
そして、東日本大震災で悲惨な復旧活動をする中、ますますその意思は強くなりました。
だから、日本国産でこのツールの開発に集中したく思ってます。
しっかり製品化して、海外には値段を高く。
日本には「がんばれ 日本!価格」で落とし込めるように頑張ろうと思います。
製品評価するのが 技術者として良しと思うのもわかるけど、その前に開発し貢献してくれる様な技術者がもっと寄って僕の相談相手になってくれればいいなと思ってます。
論ずるより、データ復旧技術者として結果出さないとね!
6月販売に向けて勝負!
BIOS上で認識できているディスクが勝負ですが、どれだけクローンを効率良く取れるかまだまだ 試験中です。
震災のバッドセクタの数を誘発する浸水洗浄後のディスククローン作業については、dd_resucueじゃきつかった。
それを目の前で復旧を行っていくデータ復旧技術者としてこのMASAMUNEのすごさを、仙台営業所の人間と共に感じました。
追伸:MASAMUNEの由来
MASAMUNEは僕の出身の東北の伊達政宗から来たものじゃありません。
刀匠 正宗 を見習ってます。
刀なんでもっと研ぎ澄ましたいのです。
日本の切れ味が鋭い 刀を全世界に!
皆様のご支援・ご協力 これからもよろしくお願いいたします。